従来、作業者が樹脂の成型部品のバリ取り加工を行っていましたが、
- 1人手のため工数がかかっていた
- 2手作業なので削り方にバラツキが出て不良になる物があった
という問題があり、自動化を行いました。
直交ロボットYZの2軸組み合わせにグリッパを取り付けたものでワークを搬送して、ロータリに取り付けたバリ取り治具に押付けを行います。その後ロータリで左右に300度ずつ回転させ、規定量のバリを削った後、梱包箱まで運びます。この自動化により、この工程の人手による工数がゼロとなりました。また、バリ取り加工のバラツキが無くなり、不良がゼロとなりました。